今回のリリース概要
基本情報とタブの編集権限を分けて設定できるようになりました。また、データベースタブでは、利用者に「自分が作成した行だけ」を表示できるようになりました。
対象は、メンバー、プロジェクト、カスタムメニューです。
1. 基本情報を変更させずに、タブへの入力を許可できます
これまで
メニューには「閲覧権限」と「編集権限」があり、タブの権限はそれぞれの範囲内で設定する仕組みでした。
メニューの編集権限は基本情報の編集だけでなく、タブの編集範囲の上限にもなっていました。そのため、氏名や所属組織などの基本情報を変更させずに、タブへの入力だけを許可することはできませんでした。
これから
メニューの設定を「表示範囲」「基本情報の編集範囲」として整理し、タブの編集権限を基本情報とは別に設定できるようにしました。
- 表示範囲(従来の「閲覧権限」):どのメンバー、プロジェクト、カスタムメニューのデータを表示できるかを決めます。基本情報とすべてのタブに共通する上限です
- 基本情報の編集範囲(従来の「編集権限」):基本情報を編集できる対象を決めます。基本タブやデータベースタブの編集範囲の上限ではなくなりました
- タブの編集権限:メニューの表示範囲内で、タブごとに編集できる対象を設定します。基本情報の編集範囲が「なし」でも、タブの編集を許可できます
例えば、対象者の氏名や所属組織は変更させず、任意のタブへの入力だけを許可できます。
メニューの表示範囲外の対象は、引き続き利用できません。アサインや予実の権限・利用条件は従来どおりです。
2. データベースタブで自分が作成した行だけを表示できます
これまで
データベースタブには閲覧できる対象の範囲を設定できましたが、同じ対象のタブ内で、自分が作成した行だけを表示する制限はできませんでした。
これから
権限設定に「閲覧する行」を追加し、ロールごとに「すべての行」「自分が作成した行のみ」を選べるようにしました。
例えば、メンバーへの回答を1つのデータベースタブに集めながら、回答者には自分の回答だけを見せ、上長には対象者への回答をまとめて見せる運用ができます。
「自分」はページの対象者ではなく、行を登録した人を指します。この例では、田中さんのページに登録された回答でも、作成者はそれぞれ佐藤さん、鈴木さんになります。
設定・運用の補足
今回のリリースにより、既存の閲覧・編集範囲が自動的に広がることはありません。「自分が作成した行のみ」を利用する場合は、システム管理者による設定が必要です。
- 「自分が作成した行のみ」に制限する際は、全員ロールなど他のロールの設定もあわせて調整します。複数のロールを持つ場合、それぞれが許可する閲覧範囲を合わせて適用する仕組みは従来どおりです
- 閲覧できる行には、タブの編集権限も適用されます。「自分の行だけ編集し、他の人の行は閲覧だけ」という設定にはできません
- 同じ行の項目はまとめて扱われます。回答者に見せないコメントは、権限を分けた別タブに登録してください
- 作成者が記録されていない既存行は、「自分が作成した行のみ」では表示されません
- メンバー・プロジェクト・カスタムメニューの一括インポートでは、有効なデータベースタブの「全て」の対象範囲で「すべての行」を閲覧できる権限も必要です
具体的な設定例と確認手順は、権限の設定を管理するを参照してください。
そのほか、いくつかの軽微な修正を行いました。
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