今回のリリース概要
予算・見込・実績の月の金額を、複数の明細に分けて管理できるようになりました。月の合計だけでなく、「何にいくらかかったか」「なぜこの金額になったか」を残せます。
一覧の月次金額から編集画面を開けるようになり、気になる月の内訳を確認して、その場で修正できます。金額明細はExcelでの取り込み・出力にも対応しています。
月の金額を明細に分けて管理できます
売上・人件費・経費に、名称・金額・メモを持つ明細を追加できます。
たとえば、経費50,000円を「交通費30,000円」「宿泊費20,000円」に分け、メモに用途を残せます。明細の追加・並べ替え・削除ができ、合計が月の金額に反映されます。内訳が不要な場合は、これまでどおり1つの金額だけで入力できます。
配賦は月の合計金額に対して設定します。金額明細ごとに配賦先を分ける機能ではありません。
一覧から対象月を編集できます
一覧の月の金額にマウスを合わせ、鉛筆ボタンを押すと、その月の編集画面が開きます。
- 組織配下のプロジェクト・メンバーの表示では、編集する契約やメンバーを選べます
- 着地見込からは、元になる見込または実績を選んで編集できます
- 原価からは、人件費または経費を選んで編集できます
一覧が組織への配賦額を表示している場合でも、編集するのは対象契約・メンバー全体の月の金額です。編集画面で対象と金額を確認してから保存してください。
複数月の編集では、年月の一覧から目的の月へ移動できます。各月の金額や未入力の状態を確認しながら入力できます。
自動算出した売上に調整額を追加できます
契約単価とアサインから売上を自動計算する場合も、値引きや追加費用などを明細として加えられます。
たとえば、自動算出額100万円に「値引き −10万円」を追加すると、最終金額は90万円になります。契約やアサインが更新された場合も、入力した調整明細は残ります。
自動計算モードへ切り替える際は、既存の手入力明細を調整額として残すか選べます。残した金額は自動算出額へ加算されるため、切替後の合計を確認してください。
Excelでも金額明細を扱えます
売上・人件費・経費の金額明細シートが加わり、9シート形式で明細名・金額・メモを取り込み・出力できます。
既存データを修正する場合は、最新の インポート用・標準 でエクスポートしたファイルを使ってください。明細があるデータは、ヘッダーの入力用金額を空欄にし、金額明細シートで内訳を管理します。
取り込む明細は、その月・予実種別・対象の明細をすべて置き換えます。 変更する行だけでなく、残したい明細も含めてください。
コピーで金額明細も引き継げます
月コピー、予算から見込・見込から実績への取り込み、契約コピーでも、金額明細の名称・金額・メモ・順序を引き継げます。
契約コピーで一度に含められる件数は、アサイン100件、予実データ100件までです。上限に達した場合は、コピー元期間やコピー対象を絞ってください。一覧からの予実コピーの上限1,000件とは異なります。
その他の改善・不具合修正
- 編集中の入力を破棄する操作では、確認を表示するようにしました
- 明細合計と配賦合計の差額を確認し、修正しやすくしました
- 他の更新と重なって保存できなかった場合、入力を残したまま最新データの再読み込みを案内します
- 契約の役割の期間を分割した際に、元の終了日が保持されない場合がある問題を修正しました
- 不正なカンマを含む金額入力の扱いを修正しました
ご利用時の注意
- 予実の表示・編集・入出力を利用できるのはシステム管理者のみです
- 期間ロックされた月は編集できません
- 金額は1円単位で入力します。手入力の明細は月の予実データごとに最大100件、自動算出額に加える調整明細は最大99件です
- これまで登録した金額は引き継がれます。明細に分けて管理する場合は、編集画面から内訳を追加してください
- 明細管理している予実の更新には9シート形式を使います。従来の6シート形式は、新規登録や単一金額の更新に引き続き使えます
- インポートが処理途中で失敗した場合、完了した分は保存されていることがあります。インポート履歴で結果を確認してください
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