予算・見込・実績の編集画面は、次の3つの方法で開けます。どの方法でも、金額・金額明細・配賦を編集できます。
- 編集モードから開く:編集対象を選び、期間や予実種別を切り替えながら入力します
- ヘッダーセルの編集ボタンから開く:一覧の契約名・メンバー名が表示された欄から、その対象の予実を開きます。複数月を続けて編集できます
- 月別セルの編集ボタンから開く:一覧で年月と予実種別を選び、その1か月分を編集します
売上・経費は契約ごと、人件費はメンバーごとに編集します。編集できる項目は作成モードによって異なります。操作できるのはシステム管理者のみです。
計画を入力する
システム管理の機能設定で 予実計画 が有効な場合、以下の編集方法で 計画 を選べます。売上・経費は契約ごと、人件費はメンバーごとに入力します。新規登録直後の 初期予実登録 でも計画を選択できます。
予算を残して変更後の金額を管理したい場合は、計画へ入力してください。予算をもとに始める場合は、計画の編集画面で [予算から取り込み] を使います。計画の新規作成時の作成モードは、予算の既定設定を使います。
計画反映予算 の月別セルからは、元になる 予算 または 計画 を選んで編集します。計画に0円を保存すると計画反映予算にも0円を採用し、計画を削除すると予算に戻ります。
1. 編集モードから開く
-
予算/見込/実績画面から 編集モード を開きます - 編集する契約の売上・経費、またはメンバーの人件費を選びます
- 予実種別、金額種別、対象期間を確認し、必要に応じて切り替えます
- 対象月の金額・明細・配賦を入力します
- [一括保存] を押します
複数月を続けて入力したい場合や、別の月へコピーしたい場合に利用できます。
2. ヘッダーセルの編集ボタンから開く
ヘッダーセルは、一覧の契約名やメンバー名が表示される欄です。ここに表示される [編集] ボタンからも、対象の予実を開けます。
- 一覧で、編集したい契約またはメンバーのヘッダーセルにある [編集] ボタンを押します
- 表示されたメニューで編集する予実種別を選びます。契約の場合は、売上・経費のどちらを編集するかも選びます
- 編集画面で対象名、予実種別、金額種別、対象期間を確認します
- 対象月の金額・明細・配賦を入力します
- [一括保存] を押します
編集モードから開く場合と同様に、複数月の入力や月コピーができます。一覧ですでに確認している契約・メンバーを編集したいときに便利です。
3. 月別セルの編集ボタンから開く
-
予算/見込/実績画面で、編集したい対象と月を表示します - 編集したい年月の金額が表示されたセルにマウスを合わせ、鉛筆ボタンを押します
- 編集対象の候補が表示された場合は、契約やメンバーを選びます
- 編集画面の対象名、月、予実種別、金額種別を確認します
- 金額・明細・配賦を変更し、[保存] を押します
この開き方では、選んだ月・予実種別・金額種別に固定して編集します。別の月や種別を編集する場合は一覧に戻って選び直してください。複数月を続けて編集する場合は、編集モードまたはヘッダーセルの編集ボタンから開きます。
編集対象を選ぶときの注意
組織からプロジェクトやメンバーの内訳を表示している場合は、編集する契約・メンバーを選べます。候補は契約名・識別子・メンバーで検索できます。
-
計画反映予算からは、元になる 予算 または 計画 を選びます -
着地見込からは、元になる 見込 または 実績 を選びます -
原価からは、候補に表示される 人件費 または 経費 を選びます - 合計行、粗利・粗利率、確度を反映した列、スナップショット比較列、差分列は直接編集しません。元の売上・人件費・経費を編集します
- ロックされた月は編集できません
一覧の金額と編集画面の金額が異なる場合があります。 一覧が特定の組織への配賦額を表示していても、編集画面では対象契約全体の売上・経費、または対象メンバー全体の人件費を編集します。
たとえば、月の経費50,000円のうちA組織への配賦が30,000円なら、A組織の一覧は30,000円、編集画面の月の金額は50,000円です。A組織への計上分だけを変更したい場合は、配賦設定を確認してください。
複数月の編集画面で対象月を切り替える
編集モードまたはヘッダーセルの編集ボタンから開いた画面では、対象期間内の複数月を続けて編集できます。
年月の一覧から月を選ぶと、その月の入力欄へ移動できます。年月の一覧には金額や未入力の状態も表示されます。画面幅が狭い場合は、年月の選択欄から移動します。
契約期間外の月を編集する
契約の売上・経費では、契約期間外の月は初期表示で折りたたまれます。[契約期間外(年月の範囲)を表示] を押すと編集できます。人件費では対象期間の全月が表示されます。
契約期間外の月を変更してから隠しても、その変更は一括保存の対象です。折りたたみ行の 未保存変更 の件数を確認してください。
金額を明細に分けて入力する
- 対象月の [明細で入力] を押します。登録済みの明細を変更する場合は [明細を編集] を押します
- 明細名と金額を入力します。必要に応じてメモを付けます
- [+行を追加] で内訳を増やします。上下の移動ボタンで順序を変え、不要な行は削除します
- 明細の合計を確認し、続けて配賦設定を確認します
- [保存] または [一括保存] を押します
たとえば経費を「交通費30,000円」「宿泊費20,000円」に分けると、月の金額は合計50,000円になります。複数明細がある月は、月の合計欄ではなく各明細の金額を変更します。
明細を閉じても入力内容は残りますが、閉じるだけでは保存されません。
入力できる内容
- 金額は1円単位で入力します。0円やマイナスの金額も入力できますが、小数の金額は入力できません
- 明細名は必須で100文字まで、メモは任意で2,000文字までです
- 手動入力・自動配賦では、1か月の1つの予実データに100件まで明細を登録できます
- 契約単価から金額を自動計算する場合は、自動算出の1行に加えて、調整明細を99件まで登録できます
手動入力・自動配賦で最後の明細を削除する操作は、その月の金額・配賦設定などのクリアになります。0円を記録したい場合は、削除せず金額に 0 を入力してください。クリアも保存するまでは確定しません。
配賦先を設定する
配賦は、月の合計金額をどこへ計上するかの設定です。金額明細ごとに配賦先を指定することはできません。
手動入力 では、配賦先の組織などを指定します。複数の計上先へ分ける場合は [複数配賦を設定] を使い、金額または割合で振り分けます。
- 金額で指定:配賦金額の合計を、月の金額と一致させます
- 割合で指定:割合の合計を100%にします
金額明細を変更した後は、配賦も確認してください。次の画像では、明細合計を674,000円に減らした一方、配賦合計が774,000円のままになっています。配賦額が100,000円多いため、配賦差額は−100,000円と表示され、保存できません。配賦先の金額を調整し、配賦合計を674,000円に合わせます。
自動配賦を使う場合は、アサインに応じて月の合計から配賦されます。計上先が決まらない分に備え、未割当計上先 を指定してください。
作成モードを選ぶ・変更する
作成モードは月ごとに選びます。
- 手動入力:金額・明細と配賦を入力します。売上・人件費・経費で利用できます
- アサインから配賦を自動計算:金額・明細を入力し、配賦を自動計算します。売上・人件費で利用できます
- 契約単価とアサインから金額/配賦を自動計算:金額・配賦を自動計算します。売上だけで利用でき、対象期間に適用する単価と未割当計上先が必要です
メンバー別単価を設定している場合は、対象メンバーの指定期間にその単価を使います。個別設定のない期間は、役割の契約単価を使います。単価の設定は、プロジェクト詳細の 契約タブ またはアサイン帯のメニューから行います。手順はプロジェクトの契約と役割を管理するを参照してください。
自動算出した売上に調整額を加える
契約単価とアサインから金額/配賦を自動計算 では、自動算出額を直接編集する代わりに、追加費用や値引きなどの調整明細を追加できます。
たとえば、自動算出額1,000,000円に「値引き −100,000円」を追加すると、最終金額は900,000円になります。自動算出の行は編集・削除できません。
契約単価・メンバー別単価やアサインが変わると自動算出額と配賦が再計算されますが、入力した調整明細は残ります。ロック済みの月は更新されません。
モードを切り替えるときの確認
- 手動入力と自動配賦の間では、入力した金額明細を引き継ぎます。自動配賦へ切り替えると、手動の配賦設定は自動計算に置き換わります
- 契約単価から金額を自動計算するモードへ切り替える場合、既存の手入力明細を残したいときは [手入力明細を調整額として維持する] を選びます。選ばなければ、手入力明細は置き換えられます
- 契約単価から金額を自動計算するモードをやめる場合、自動算出額は固定の手入力明細に変換され、その時点の総額を引き継ぎます
既存の全額を調整額として残すと、自動算出額にその全額が加算されます。 たとえば、入力済み100万円を残し、自動算出額も100万円なら合計200万円になります。調整分として残す意図があるか、切替前の確認画面と切替後の合計を確認してください。
別の月へコピーする
編集モードまたはヘッダーセルの編集ボタンから開いた複数月の編集画面で、保存済みの月を別の月へコピーできます。先に未保存の変更を保存するか、破棄してください。
- コピー元の月の [この月をコピー] を押します
- コピー先の月を選びます
- コピーを反映し、各月の内容を確認します
- [一括保存] を押します
作成モード・金額・金額明細をコピーします。手動入力の場合は配賦も引き継ぎます。自動計算を使う場合は、保存時にコピー先の月のアサイン情報から配賦を再計算します。契約単価とアサインから金額/配賦を自動計算 では、金額も再計算します。
コピー先の内容は置き換わるため、残したい明細がないか確認してください。コピーを反映した後は [一括保存] を押し、保存後の金額と配賦を確認します。
[全てを選択] は、現在表示されていてロックされていない月を対象にします。契約期間外の月へコピーする場合は、先にその月を表示してください。
別の予実種別から取り込む
計画・見込の編集では [予算から取り込み]、実績の編集では [見込から取り込み] を使えます。
- 取り込み先の計画・見込・実績を表示します。計画は
予実計画が有効な場合に選べます - [予算から取り込み] または [見込から取り込み] を押します
- 月ごとの取り込み元・現在値・取り込み後の金額を比較し、取り込む月を選びます
- 明細・作成モード・配賦を確認し、取り込みを反映します
- [保存] または [一括保存] を押します
取り込みを反映しただけでは保存されません。金額明細も取り込み対象になるため、取り込み先の内容を確認してから保存してください。
取り込み期間は1〜12か月です。元データのない月、ロック中の月、未来月の実績は選べません。未保存の変更や操作中の月コピーがある場合は、先に保存・破棄・キャンセルを行います。
保存できないとき
- 配賦差額がある:金額指定なら配賦合計を月の金額に、割合指定なら合計を100%に合わせます
- 明細の入力エラーがある:明細名、金額の未入力、小数などを確認します
- 契約単価がない:メンバー別単価の設定がない期間に、役割の契約単価が設定されているか確認します。必要な単価を設定してから、自動計算結果を確認してください
- 月がロックされている:期間ロックの設定を確認します
- 他の更新と重なった:画面に残っている入力を確認し、必要なら控えてから [入力を破棄して再読込] を実行します。最新の値を確認して編集し直してください
- 保存結果を確認できない:保存済みの可能性があるため、画面を開き直して最新の値を確認します
最終金額がマイナスになる月を保存する場合は、確認が表示されます。値引きなどの意図した金額かを確認してください。
予実種別や対象期間の変更、編集画面を閉じる操作で未保存の入力を破棄する確認が出た場合、入力を残したいときは編集に戻って保存します。
新規登録直後に予実を入力する
メンバー・プロジェクトの新規登録直後にも、予実管理が有効でシステム管理者が操作している場合は 初期予実登録 に進めます。メンバーは人件費、プロジェクトは予実種別・金額種別ごとに入力します。あとから通常の編集画面で修正できます。
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